グロムス腫瘍(血管系良性腫瘍)になったら 〜癌治療・がん保険・ガン検診〜

グロームス腫瘍(血管系良性腫瘍)とは何か?まずは知識を深めよう

グロムス腫瘍(血管系良性腫瘍)と診断されたからといって愕然としたまま過ごすわけにはいきません。

まずはグロームス腫瘍(血管系良性腫瘍)に関する知識を深めて、自分の中がどういった状態なのか、どうなるのか、どうすればいいのかを理解するところから始めましょう。そうすると自ずと何をしなければならないのかが見えてくるはずです。サポートをする周りの家族の方も一緒に知識を深められればより一層、生活に安定感が出るでしょう。

▼ グロームス腫瘍(血管系良性腫瘍)とは ▼

日本語では、血管系良性腫瘍と訳されます。
グロムスとは、真皮深層の循環末梢部の終末器官の1つの名称で、
グロムス腫瘍には単発性と多発性とが存在します。
発生箇所は皮膚、上肢、指。中でも爪の下にて起こりやすい腫瘍です。
その他、胃や十二指腸、鼻腔でも発症します。
二十歳以降の成人に多く見られ、多発型では全身への散布性を特徴とします。
腫瘍は青色(藍色)をしていて、大きさは直径数ミリ〜1センチ程度。
痛み等の症状が見られるのが特徴です。

▼ 発症率・再発率・生存率・リスク要因 ▼

  年齢別の発症率  
20代以降に多く発症します。

▼ 放射線リスク・関連性について ▼

放射線照射における発がん性へのリスク要因は、以前から懸念されていました。
診断用エックス線は、人工的である放射線源としては最も線量の大きいもので、
世界平均の年間被ばく線量の15%を占めると言われていて、
診断用エックス線による発がんリスクはこれまでも問題視されてきました。
ただ、被ばく量や癌の部位・進行状態ごとの詳細な関連性のデータはなく、
あくまで「リスク要因の1つ」として挙げられるものです。

2011年に日本で起こった放射能漏れ事故に伴い、放射線と発がんリスクについてが問題視されています。
ここでは、診断用エックス線を調査対象とした全世界のリスク要因データを基に記述しております。
具体的な数字やデータに責任の追えるものではありませんが、参考程度と考えて頂ければ幸いです。

診断用エックス線による75歳までの発がん累積リスクの推定値は、世界平均は約3%と言われています。
この数字は、先進15カ国を抜粋し計算されていて、被ばく頻度によりその推定値は大きく変動が予想されます。
リスク要因が高い数字で示された癌は男性では膀胱がん、大腸がんと白血病の順。
女性では大腸がん、肺がん、乳がんの順となっています。

初期症状・症状について

◆青色のあざのような模様
◆爪などに起こった場合は激しい痛み
◆温度変化への過敏性

最新の診断方法

  視診  
手や爪といった比較的発見しやすい部位に起こる腫瘍であるため、視診での検査が可能です。
検査による痛みはほとんどありません。

グロームス腫瘍に対抗するための治療法・抗がん剤

グロームス腫瘍を治療するための最新医療。

治療方法は大きく外科療法・放射線療法・薬物療法とがあります。
外科療法・放射線療法は「局所療法」と呼ばれ治療を行った部分にだけ効果が期待でき、
薬物療法では「全身療法」としての効果が期待されます。

▼ 外科療法 ▼

グロムス腫瘍については、外科療法が選択される場合が一般的です。
除去手術自体は困難なものではありませんが、爪周りの部位での腫瘍発生の可能性が高いため、
除去手術の際には爪の一部・あるいは全部を一度切除する手術が必要となります。

グロームス腫瘍になったら

グロムス腫瘍と診断されたからといって愕然としたまま過ごすわけにはいきません。

診断された数日〜数週間は現実を受け入れられなくて悩み、葛藤し、自暴自棄になり気が立ってサポートしてくれるはずの家族や友人・スタッフに当たり散らすのはごく自然で人間らしい行動です。人間は誰しもがんという病に侵される可能性を持って生れます。それが人よりも早いか遅いか、寿命よりも早いか遅いかの問題です。現代人の寿命が延びれば延びるだけ、寿命よりも病魔に侵される人が多くなります。

今、自分が病魔に侵されたと解った現実こそが運が良かったと思えるときがくるように前に一歩踏み出しましょう。

まず、病気をきちんと治療してくれる病院を見つけることから始めて、口コミや人気、評判を参考に有名な病院で自分に合った専門医を探しましょう。次に始めなければならないのが精神面のケアになります。精神面のケアは自分自身でも出来る対抗手段のひとつで、これからの人生にとってとても大切なターニングポイントです。

地域ごとに同じ病気で悩んでいる人たちと悩みを聞きあったり、苦労を分かち合ったりするサークルや集まりがあります。また、地域や病院によってはがんに関する知識を付けてもらおうとそれぞれの講座を開催しているところもあります。

目の前の敵に対して確固たる姿勢を見せつけてやりましょう。