舌がんになったら 〜癌治療・がん保険・ガン検診〜

舌がんとは何か?まずは知識を深めよう

舌がんと診断されたからといって愕然としたまま過ごすわけにはいきません。

まずは舌癌に関する知識を深めて、自分の中がどういった状態なのか、どうなるのか、どうすればいいのかを理解するところから始めましょう。そうすると自ずと何をしなければならないのかが見えてくるはずです。サポートをする周りの家族の方も一緒に知識を深められればより一層、生活に安定感が出るでしょう。

▼ 舌がんとは ▼

舌がんは口腔がんの一種です。
口腔癌にはできる部位によってその他、舌癌(ぜつがん)・歯肉癌(しにくがん)
口腔底癌(こうくうていがん)・頬粘膜癌(きょうねんまくがん)・口唇癌(こうしんがん)
口蓋癌(こうがいがん)などがあります。
日本においては口腔がんの大部分が舌がんです。

上記の口腔がん全てを含めても、癌全体の約1〜3%と低いものです。
又、他の臓器内で起こるガンに比べ、直接目で見て確認が可能です。
が、舌がんは認知度が低く進行するまで治療を行わず放置されてしまう場合が多くみられ、
その結果舌がんによる死亡率は急増しています。

初期の段階からリンパ節への転移が起こりやすいガンでもあります。
また、若年層でも起こりやすいガンでもあり、日本では特に注意が必要な種類の癌と言っても過言ではありません。

▼ 発症率・再発率・生存率・リスク要因 ▼

  発症率  
日本人の癌発生率の1〜3%程度と低めです。

  年齢別の発症率  
若年層に起こりやすいのが特徴。20代など若い人にも発生します。

  リスク要因  
◆喫煙
◆過度のアルコール摂取
◆虫歯
◆歯周病
◆歯石
◆入れ歯・さし歯など金属の慢性的な刺激
◆口中不衛生

▼ 放射線リスク・関連性について ▼

放射線照射における発がん性へのリスク要因は、以前から懸念されていました。
診断用エックス線は、人工的である放射線源としては最も線量の大きいもので、
世界平均の年間被ばく線量の15%を占めると言われていて、
診断用エックス線による発がんリスクはこれまでも問題視されてきました。
ただ、被ばく量や癌の部位・進行状態ごとの詳細な関連性のデータはなく、
あくまで「リスク要因の1つ」として挙げられるものです。

2011年に日本で起こった放射能漏れ事故に伴い、放射線と発がんリスクについてが問題視されています。
ここでは、診断用エックス線を調査対象とした全世界のリスク要因データを基に記述しております。
具体的な数字やデータに責任の追えるものではありませんが、参考程度と考えて頂ければ幸いです。

診断用エックス線による75歳までの発がん累積リスクの推定値は、世界平均は約3%と言われています。
この数字は、先進15カ国を抜粋し計算されていて、被ばく頻度によりその推定値は大きく変動が予想されます。
リスク要因が高い数字で示された癌は男性では膀胱がん、大腸がんと白血病の順。
女性では大腸がん、肺がん、乳がんの順となっています。

初期症状・症状について

◆舌が赤く変色する(紅板症)
◆舌が白く変色する
◆舌にしこりができる

最新の診断方法

他臓器と違い、大変見やすい部位に起こる癌であるため、
医師による視診と触診でほぼ診断が可能です。
確定に至るために病変組織を採取し検査が行われます。
以降、癌の進行を判断するためにCT検査、MRI検査、超音波検査などの画像検査を行います。

舌がんに対抗するための治療法・抗がん剤

舌がんを治療するための最新医療。

治療方法は大きく外科療法・放射線療法・化学療法とがあります。
病気の進行状態を考慮し、単独ないし組み合わせて治療を行います。

▼ 外科療法 ▼

舌がんの進行が進んでいる場合に行われます。
ガン細胞のある部位により処置箇所は異なります。
上下、あごの骨にまでガン細胞が到達している場合、除去手術を行います。

▼ 放射線療法 ▼

癌の進行が初期の場合、放射線治療のみが行われるケースが多いです。

▼ 化学療法 ▼

経口、または注射により薬物投与を行います。
薬物療法は全身への効果が期待できる療法です。

舌がんになったら

舌がんと診断されたからといって愕然としたまま過ごすわけにはいきません。

診断された数日〜数週間は現実を受け入れられなくて悩み、葛藤し、自暴自棄になり気が立ってサポートしてくれるはずの家族や友人・スタッフに当たり散らすのはごく自然で人間らしい行動です。人間は誰しもがんという病に侵される可能性を持って生れます。それが人よりも早いか遅いか、寿命よりも早いか遅いかの問題です。現代人の寿命が延びれば延びるだけ、寿命よりも病魔に侵される人が多くなります。

今、自分が病魔に侵されたと解った現実こそが運が良かったと思えるときがくるように前に一歩踏み出しましょう。

まず、病気をきちんと治療してくれる病院を見つけることから始めて、口コミや人気、評判を参考に有名な病院で自分に合った専門医を探しましょう。次に始めなければならないのが精神面のケアになります。精神面のケアは自分自身でも出来る対抗手段のひとつで、これからの人生にとってとても大切なターニングポイントです。

地域ごとに同じ病気で悩んでいる人たちと悩みを聞きあったり、苦労を分かち合ったりするサークルや集まりがあります。また、地域や病院によってはがんに関する知識を付けてもらおうとそれぞれの講座を開催しているところもあります。

目の前の敵に対して確固たる姿勢を見せつけてやりましょう。